相談業務に際しての心構え

人生は毎日が応用問題の連続です。部下との意見の違い、近しい者の裏切り、資金繰りの悩み、将来に対する不安など、実に様々な問題が、次から次に降って湧いてくるように経営者を悩ませ襲ってくる。

こうした時、誰かに打ち明け、解決の糸口を見いだしたいと願う。

そんな時、相談者の立場に立って共に考え、思いやりを持って、勇気と知恵を与えることができれば良いが、ややもすると杓子定規に流れ、習い覚えた知識を当てはめ、相談者の心を乱すことがあるものです。

こういう場合、双方の心に傷を作ることになる。相談者は相談しなければ良かったと思い、相談を受けた者は、自分を高みに立たせたことになって、その反動をいつの日か受けねばならなくなる。

相談者が相談事を打ち明けたときは、その相談事が都合よく解決したいと思う。このとき、道理はあまり役立たないものです。執着する想いに合わせるしかないものです。

売上に悩むものには回復の手立てを共に考える。部下で迷うものにはその人に合った処方を見いだすべく努める。こうして、人が喜ぶこと、思いやることが、相談された者のつとめです。

(大本のメンターの言葉)

わたしは思います。

相談をされたら小手先テクニックとか、杓子定規に対応するとNGです。

月並みな言葉ですが、相手の立場に立ってアドバイスをさせていただく、これを基本にしています。